本日は八丈学講座「春の植物観察会」開催の予定でしたが、リバウンド防止期間における東京都の対応により当面の間休館継続になってしまったので、研修を兼ねてスタッフのみで行いました。その時の様子をご紹介します。

毎年、この時期に目を楽しませてくれる潅濠のオオシマザクラは、もうすっかりと言っていいほど花は散ってしまっていました。

２０１８年３月２４日の同じ場所のオオシマザクラです。

ご覧の通り満開です。今年は咲き始めも早く、咲き始めたら一気に咲いてしまったようです。

ハチジョウクサイチゴの実も、もう赤く熟しているものもありました。

歩くと長袖では暑くて汗をかいてしまうほどの陽気に誘われてか、和泉親水公園の池には、たくさんの生き物がいました。

池の中を這い回り、迷路みたいな跡を残していたのは、スクミリンゴガイやカワニナ、画像はありませんがマルタニシなどの淡水性の貝たちでした。

暖かい日向では今年孵化したばかりのクサガメの赤ちゃんが日向ぼっこをしていました。

クサガメの赤ちゃんがいたすぐ真下の池の中には、アカハライモリがたくさん集まってきていました。

他にも、ツバメシジミやキチョウ、ツチバッタにナナホシテントウなど春らしい生き物たちもたくさんいました。

八丈ビジターセンターと八丈植物公園の温室は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大予防のため当面の間利用休止となっております。（ジェラテリア365 もお休みです）
何卒ご理解、ご協力をお願い申し上げます。