南原に白鳥が!の情報をいただき、確認しに行ってきました。
クチバシの模様からコハクチョウであることがわかりました。
真っ黒な溶岩に真っ白なコハクチョウはよく目立ち、すぐにどこにいるのかわかりました。
しかし、私が到着してすぐは、うずくまってとても疲れているようでした。
それでも、周りを警戒しているようで、私の気配に気づき顔を上げてしまいました。
長い長い渡りの途中、疲れて降り立ったであろうコハクチョウ。
絶対に追いかけたりしないで、遠くから見守ってあげてください!
ビジターセンターで把握しているコハクチョウの飛来の記録は以下の通りです。
1986年04月 1羽(山階鳥類研究所にて標本)
1996年10月 1羽
1997年11月 6羽
2000年11月 1羽(末吉の運動会に飛来)
2001年12月 1羽
2006年12月 1羽
2007年10月 2羽
2010年10月 4羽(成鳥2羽、幼鳥2羽)
2013年10月 1羽(成鳥1羽)
2019年01月 1羽(幼鳥1羽)
コハクチョウの他に記録されているハクチョウ類
1933年11月 コブハクチョウ(山階鳥類研究所 標本)
2002年12月 オオハクチョウ(幼鳥2羽)
2008年05月 コクチョウ
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