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2020年10月11日【 降水量はどれくらい? 】

台風14号の刺激を受け秋雨前線が活発になり、八丈島では10月7日から雨が降り続けました。
7日が129.5mm、8日が283.0mm、9日が95.5mm、10日が79.0mmと4日間で587mmの降水量を記録しています。

この降水量は気象庁観測所の「八丈島特別地域気象観測所」の記録です。

島にいると、「ある地区で降っていても他の地区では降っていない!」ということがよくあります。
実は、八丈島では降水量を記録している場所が5ヶ所あります。
東京都水防災総合情報システムが設置した雨量計が3ヵ所、気象庁が設置した雨量計が2ヵ所です。


設置場所




この5ヵ所の10日夜から11日の朝までの記録をグラフにして、比べてみました。



降水量



降り始めは島の北西側の永郷地区で降水量が多く、日が変わると南側の坂上地区の中之郷が多くなっています。
この5ヵ所の雨量計をうまく使えば、自分の住んでいる地域の降水量がわかり、避難の目安にもなるはずです。




以下のサイトから降水量を確認できます。


東京都の水防災総合情報システムのサイトはこちら


気象庁のサイトはこちら


また、今回「土砂災害警戒区域の方に避難勧告」の緊急速報が出されましたが、土砂災害警戒区域のマップは水防災総合情報システムのこちらでも確認できます。




ネットを上手く活用して、事前の対策をしっかりと取っていきましょう!

作成日:20.10.11
投稿者:takasu


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