八丈島の自然情報・公園情報・島の話題を紹介しています。

« やっと開催 | メイン | ソテツ王子、お出迎え »



2018年08月28日【 子供クラフト教室終了! 】

夏休み後半の日曜日に2週続けて開催された「子供クラフト教室」が19日、26日の2日間で開催されました。

上の画像は、19日に行われた「作ってみよう・海の音」で使った材料です。
作り方を簡単に説明しますね。穴を開けた竹筒に竹ひごを刺していき、余分なところを爪切りでカットします。

竹ひご切り

全部の穴に竹ひごを刺したら、下になる方をコルクで塞ぎます。塞いだ方と反対側から砂利を適当に入れ、開いている方もコルクで塞ぎます。
竹ひごを刺した上から麻紐を数本まきるけて出来上がり。

出来上がり

製作の行程はみんな同じだったのに、選んだ竹筒の厚みや、長さ、太さによってそれぞれ違った音色になり、不思議でしたね。
どの作品も素敵な海の音を奏でていました。


そして次の週、26日に行われてのは「紙すき〜自然の色を楽しもう〜」でした。
牛乳パックからパルプを取り出し、ミキサーにかけて細かく砕いたパルプを植物を見つめたり、揉んだりして取り出した色水にパルプを入れ色をつけ、ハガキをすきます。

染液

今回、用意したのは、ヘラバヒメジョオン、キフゲットウ、ブーゲンビレアの3色です。
前者の2つは、水から煮出したもの、残りはビニール袋に水とブーゲンビレアの苞葉を入れ揉み出したものの、3色でした。

染付

染液に取り出したパルプを入れてよく撹拌します。
本来の紙すきでは、繊維同士をくっつける糊としてトロロアオイを使うのですが、ここでは写真のようにハイビスカスの葉っぱを揉み出して糊にしました。

糊作り

パルプと染液を撹拌したものに糊を入れて、しっかり混ぜたら紙すき開始です。

紙すき

綺麗な色に染まっていますね。
後は水気をよく切って乾かし、出来上がりです。

参加してくれたのは、男の子ばかり3人でしたが、何のハプニングもなく、楽しそうに作業していました。
今回は急遽、染めていないハガキも1枚追加で製作し、4種類のハガキが出来上がりました。

子供クラフト教室に参加してくれたお友達、ありがとうございました。
私たちスタッフも楽しい時間を過ごすことができました。
また、残念ながら参加できなかったお友達、次回、会えるのを楽しみにしています。

子供クラフト教室にご参加いただき、ありがとうございました。

作成日:18.08.28
投稿者:kinoshita


戻る