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2014年01月31日【 春の水田雑草 】

いずみ親水公園の体験水田に行ってきました。
水田では、「タネツケバナ」が花盛りでした。タネツケバナは、アブラナ科の植物で、この花が咲く頃に、種モミを水につけて、田植えの準備を始めたことから、この名前が付いたそうです。




トキワハゼ


ゴマノハグサ科の植物で、春から晩秋まで咲き続けるので常磐(トキワ)、種の詰まった実が爆ぜ割れる様子から、この名前が付いたそうです。




ノミノフスマ


ナデシコ科の植物で、コハコベに似ていますが、茎の様子や葉の形がスラッとしているので、すぐに分かります。小さな葉をノミの布団(衾)にたとえて、この名前が付いたそうです。なんだか、可愛いですね。


水田雑草とは違いますが、畦道には、ツクシも顔を出していました。



ツクシ


まだまだ寒い日が続きますが、春はもう、すぐそこまで来ているのかも知れませんね。

作成日:14.01.31
投稿者:kinoshita


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