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2014年04月01日【 春爛漫の日本の森 】

一昨日のお天気がウソのように、晴れ渡った昨日、植物公園内の日本の森に行ってみました。

日本の森芝生広場の東屋の奥では、ソメイヨシノがたくさんの花を付けていました。

オオシマザクラに比べて、ピンクの色味が強い桜で、オオシマザクラとエドヒガン桜を両親に

持つ、日本産の園芸品種です。

テレビなどの桜の開花前線のニュースで言う「桜」とは、このソメイヨシノことです。




ヒラドツツジ


ヒラドツツジも咲き出していました。

古くから、長崎県平戸市で栽培されていたのが名前の由来です。

花は、4月から5月に咲きます。画像のものは、ピンクですが、紫色のもの、白色のもの、赤

いものなども、植栽されていて、私たちの目を楽しませてくれます。





タブノキ



東屋の向かい側には、大きなタブノキがあります。

このタブノキも花を咲かせていました。園芸品種の、ソメイヨシノや、ヒラドツツジの様なき

らびやかな花ではありませんが、よく見ると、とても可愛らしい花です。

この木の皮は、黄八丈を織る絹糸を樺色に染める時に使われます。


この他にも、春の小さい草花があちらこちらで咲いていました。

みなさんも、お散歩の途中で寄ってみてはいかがですか?

作成日:14.04.01
投稿者:kinoshita


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